ふと、自然の中で

軽井沢・ピッキオの「たろー」が、日々の仕事や暮らしの中で出会った自然や人への思いを綴ります

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奇跡的な生命

 みなさま、こんばんは。

 すっかり涼しくなってきた軽井沢では久しぶりに本格的な雨の夜を迎えています。

 さて、最近、ビジターセンター周辺の道を歩いていると、こんなかわいい仲間に出会えます。

シュレーゲルアオガエル

 シュレーゲルアオガエルです。

 名前は外国風ですが、日本の固有種だそうです。
 (この名前は、ドイツの博物学者シュレーゲルさんにちなんでつけられた名前だそうです)
 なんだか、いつも物事を熟考していそうな顔ですね(笑)
 
 さてさて、この写真のシュレーゲルアオガエル、実はすごく「奇跡的な」存在なんですよ。

 ...と言っても、このカエル自体は決して珍しい生き物ではありません。

 では、なぜ、「奇跡的」なのか!?

 ちょっと説明が必要ですよね。しばし、お付き合いください。
 
 このシュレーゲルアオガエル、産卵数は通常多くて600個ぐらいなのだそうです。
 ちゃんと調べたわけではありませんが、他のカエルの例からすると、600個の卵のうち、生き残って、大人になれるのは平均して1個あるかないか、のようです。

 つまり、目の前のこのカエルは、1/600の確率で大きくなれたといえます。

 いやいや、それだけではありません。
 そう、このカエルの親だって、1/600の確率で生き残ったんです。

 まだまだ!
 その親も、そのまた親も...


  1/600×1/600×1/600×1/600×1/600×1/600...


 そう、私が今日出会ったこのシュレーゲルアオガエルは、確率的にいっても「奇跡的な存在」なんです。

 そう考えると、今現在数がたくさんいる、つまりありふれている生き物だからといって、取るに足らない生命なんかではありませんよね。

 そして、よく考えてみれば、動物だけではありません。

 ちょっと見方を変えれば、私たちが食べているご飯(お米)の一粒一粒だってそうです。

 さらに、見方を変えれば、私たちの一人一人だって...「奇跡」ですよね。

 そんな、奇跡的な生命に、これまた奇跡的な私たちが、囲まれています。


 雨の音を聞きながら、ふと、そんなことを考えてしまいました...

 今日もお読みいただき、ありがとうございました。

たろー
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  1. 2007/08/29(水) 19:39:10|
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川遊び3

 みなさま、こんばんは。
 
 本日も川遊びのご紹介を。
 何よりやっている自分が一番楽しんでいるかもしれない川遊びなのですが、何が楽しいって、やっぱり普通は滅多にとれない魚を捕まえたときです。

 さて、今日は、とてもいい天気だったのですが、ご参加いただけたのは1組だけでした。
 ちょっと寂しくもありましたが、参加してくれたみきちゃん、さきちゃんはとても明るくてお話好きな双子(!)の姉妹で、楽しい時間にしていただけました。

 今回もいつものように沢登りをした後、みなさんに魚の捕まえ方をお話しして、しばらくするとお父さんがなんとイワナをゲット!お父さんは「教え方がよかったからですよ」なんて謙遜されていましたが、いやいや、やっぱりねらい所と技がよくなければ捕まりませんよ!!

 今日は、その他、私やスタッフのもっちー(インターンさんです)も、それぞれカジカをゲットしました!

 数としては3匹ですが、捕まえにくい渓流魚としては大漁です!

本日の成果


 みきちゃん、さきちゃん、お父さん、お母さん、またいつかいらしてくださいね。そして、なによりお父さんの技には脱帽です!(ほんとにイワナは難しいんです!)

みきちゃん、さきちゃんとご両親


 ありがとうございました。

たろー
  1. 2007/08/25(土) 22:59:54|
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好きな詩

 みなさん、こんばんは。

 前回、私の好きな言葉を書かせていただきましたので、今回は「言葉つながり」で、私の好きな詩を書かせていただきますね。

 正直、私はそんなに本を読むわけでもありませんが、好きな詩を書かれる方は何人かいらっしゃいます。私が特に好きな人は、宮澤賢治さんと金子みすずさんなんですが、今日は、金子みすずさんの詩をご紹介します。
 (ちなみに、金子みすずさん(本名テルさん)の「みすず」というペンネームは、ピッキオのある「信州」の枕詞である「みすずかる」という言葉を、みすずさんが好きだったから使われたそうですよ)

-------------------------
 蜂と神様

  蜂はお花のなかに、

  お花はお庭のなかに、

  お庭は土塀のなかに、

  土塀は町のなかに、

  町は日本のなかに、

  日本は世界のなかに、

  世界は神様のなかに。

  さうして、さうして、神様は、

  小ちゃな蜂のなかに。  
 
    『金子みすず全集』二(JULA出版局発行より)

 アカツメクサとマルハナバチ
   (近くのスーパーで出会ったマルハナバチです)




 こッつん こッつん
 打(ぶ)たれる土は
 よい畠になって
 よい麦生むよ。

 朝から晩まで
 踏まれる土は
 よい路になって
 車を通すよ。

 打(ぶ)たれぬ土は
 踏まれぬ土は
 要らない土か。

 いえいえそれは
 名のない草の
 お宿をするよ。

   (金子みすず童謡集 角川春樹事務所 ハルキ文庫より)

-------------------------


 私が金子みすずさんを大好きな理由は、この方はしばしば見過ごされがちな、いわゆる弱者や敗者と言われてしまう人や生き物たちにも、とても温かい眼をもって接しておられるからです。本当はすべての生命が同じように輝いているのに、私はしばしばそのことを見落としています。そんな時に、みすずさんの詩を読むと、すごく温かな気持ちに戻れるんです。

 ご本人は、特に後半でとても辛い人生を送られています。でも、みすずさんの温かな優しい眼差しは時代を超えて、私の心を温かくしてくれています。不思議なものですね。

 さて、ふと気がつくと私の歳は、みすずさんが亡くなられた歳よりも10才も上回っています。そんな歳になっているのですが、少しでもみすずさんの気持ちに近づきたい、そういう眼差しを持ちたい、といつも思いながら毎日を暮らしています。まだまだ未熟ですけどね(笑)

 今日もお読みいただいてありがとうございました。心からの感謝を送ります。

たろー

  1. 2007/08/24(金) 19:01:18|
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好きな言葉

 みなさん、こんばんは。

 軽井沢は今日も暑かったです!
 (ということは、つまり川遊びがとても気持ちよかったということですが(笑))

 さて、今日は自然とはあまり関係ありませんが、私の好きな言葉(詩)のご紹介を。

 以前、ある本に教えていただいた詩です。
 いつもこんな気持ちでお客様に接することができれば、なんて思っていつつ、なかなかできていないこともあるのですが、いずれにしても、この詩は私にとってとても大切なものです。

 今日も、今、一所懸命にご自分の道を歩まれているお客様からメールをいただき、そのお礼に一方的とは思いつつも、この詩を送らせていただきました。
 これもなにかのタイミングだと思いますので、今日のブログに書かせていただきます。
 こんな詩です。

-----------------------------------

 道がつねにあなたの前にありますように。

 風がいつもあなたの背中を押してくれますように。

 太陽があなたの顔を暖かく照らし、

 雨があなたの畑にやさしく降り注ぎますように。

 そしてふたたび会う日まで、

 神様がその手のひらで、あなたをやさしく包んでくださいますように。

                           (アイルランドの古い祝福の言葉より)
-----------------------------------


 うまくガイドができないことも少なからず有る私の毎日ですが、私たちのツアーに参加していただいた皆様や、この記事を読んでいただいた皆様に、この思いを送らせていただきます。

 また機会がありましたら私の好きな言葉を紹介させていただきますね。

 ありがとうございます。

 たろー
  1. 2007/08/20(月) 22:29:12|
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自然の美しさ

 みなさん、こんばんは。
 いつもご覧になっていただきありがとうございます。

 今日はお休みをいただいているので、2つ連続で更新しますね。

 私が「自然の美しさ」を本当に意識したのは、大学生の時です。

 その頃、講義中はいつも教室の左後ろの隅の席に座って、外を見ていました。別に素敵な景色があったわけではなく、実験林のヒノキの林が見えていました。「つまらない、人工林の林だな」なんて思っていたのですが、ある時ふと気づいたんです。

 単なる緑一色と思っていたヒノキの葉に、実は黒から新緑のような緑まで色々な色があることに。のっぺらとした緑だと思っていたヒノキ林にとても細かな模様があることに。

 単純に「美しい...」と思いました。

 見ていたのに、見えていなかったんですね。
 その時から私の自然に対する見方(視点)が少し変わりました。
 道ばたのアスファルトから生えるタンポポを見ても、どこにでもあるような生け垣を見ても、雑草だらけの草地の葉っぱの一枚をを見ても、そこに「美しさがある」と思ってみれば、至る所に美しさがあったんです。

 そして私は自然や植物を見ることがすごく好きなこと、幸せなことになりました。

 日本の中であれば、どんなに自然が少ない場所でも、どこかに植物や木々が生きています。そこに現れている美しさに私たちは、ほとんど気づけていないのかもしれません。

 普段の忙しさに見落としていた美しさ、そこから得られる感動がきっとあるはずです。
 
 そう、私たちの周りはまだまだ感動にあふれています。

 もし、ちょっとでもこの記事が気になられたなら、今度ご覧になる植物たちの美しさに焦点を合わせていただければとても嬉しいです。

たろー

 
  1. 2007/08/19(日) 20:49:19|
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川遊び2

 みなさん、こんばんは。

 さて、私は毎日のように、川遊びとナイトハイクを繰り返しています。正直にお話にすると、川遊びは、毎日14℃ぐらいの川に1時間以上浸かっているので、終わった後に、けっこう疲れます。

 でも、昨日はお客様がカジカをゲット!

カジカ、ゲット!


 こんな時は、私もとても嬉しいんです!

 特にこの時は、とても冷たい川の水にほとんど入れなくて、息子さんのりゅう君にからかわれていたお父さんが、年の功をいかして、カジカを捕まえられました!!

 お父さんの嬉しそうな笑顔。リュウ君は捕まえられずにちょっと残念そうでしたが、またお父さんに捕まえ方のコツを教えてもらってくださいね。

 この日はカジカ以外にヤマメも捕まえました!
 冷たさからくる疲れも忘れさせてくれるような、楽しい川遊びの日々が続いています。

たろー
  1. 2007/08/19(日) 20:29:04|
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秋の気配

 みなさん、こんにちは。
 軽井沢では夏真っ盛り、といったお天気が続いていますが、みなさんがお住まいの地域ではいかがですか?

 先日、車で走っていましたら、道路脇でススキの穂が出始めているのを見つけました。

ススキ


 もう立秋も過ぎ、暦の上では秋です。
 このススキの穂達が出そろう頃に「中秋の名月」を迎えるのでしょうね。
 ちなみに、中秋の名月とは旧暦の8月15日のお月様のことをいうそうです。新暦では今年は9月27日になるそうで、まだもう少し先ですね。

 いま膨らみ始めている月が一度満月になって、一度新月を迎え、その後もう一度満月を迎えれば、中秋の名月です。そのころの軽井沢は、少し寒いぐらいでしょうか。

 今の暑さからは、ちょっとうらやましいぐらいですが(笑)

 みなさん暑い中ですが、お体には気をつけて!

たろー

(おまけ)日本には漢字で「八月十五日」と書いて「なかあき」さん(おそらく中秋から)、と読む名字の方もいらっしゃるそうですよ。
  1. 2007/08/15(水) 08:44:35|
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古民家

 みなさん、こんにちは。

 今日はちょっと自然の話とそれますが、私の好きな古民家の話を。。。

 いつの頃からか古民家が好きになりました。
 最近は、2日間続いた休みがあると、だいたい囲炉裏のある古民家に泊まりに行っています。

 今でも古民家が残っているようなところは、やはり自然も豊かに残っていることが多く、そういう所に行くだけでも、「ほっ」とします。

 そして宿に入れば、囲炉裏には「火」。火は自然にはあまりないものですが、それがまた私たちを「ほっ」とさせてくれるんですね。囲炉裏のゆらゆらする炎と、炭のはぜる音。。。

囲炉裏


 いつしか、「自分も古民家の宿を開いて、みなさんに『ほっ』としてもらいたい」と思うようになりました。

 豊かな自然、美しい景色、ほっとするような古民家での、体に優しい食事。。。普段あまり気にかけていない自分の心の声が聞こえてくるような、そんな自然な自分でいられる宿、そういう宿を作りたいと思っています。

---------------------------

 さて、今日はもう一つ。。。
 古民家のようなものですが、私の大好きなスポットに長野県飯山市の「阿弥陀堂」があります。

 邦画にお詳しい方はご存じかもしれませんが、長野のお医者さんである南木佳士さんが書かれた同名の小説を映画化したものです。

 棚田が続く山間部の奥に、撮影のセットで作られたものですが、その阿弥陀堂があります。

 阿弥陀堂


 近くには古くからの石仏も何体かあります。

 石仏



 場所も眺めもいいところですし、ちょっと昔にタイムスリップしたみたいな気になれますから、お近くにお寄りの際はぜひいらしてみてください。
 
 映画をごらんになってからだともっといいかもしれません(とてもいい映画でした。ちなみに、この映画を見て私は小西真奈美さんのファンになりました(笑))。

 では!

たろー
  1. 2007/08/14(火) 08:28:40|
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水面の煌めき

 みなさん、こんにちは。
  
 前回、川遊びのお話でしたので、「水つながり」で書きたいと思います。
 
 川に限らず、天気のよい日に湖や海に行くと、水面がきらきらしていて綺麗ですよね。私はあれが大好きです。

 ちょっと脱線しますが、私にとって今までで一番心に残っている風景のことをちょっとお話しします。
 10年くらい前の夏、南紀勝浦に泊まった時なのですが、朝早く起きて、草いきれがこく漂う中、藪の道を歩きながら海を目指していました。

 しばらく歩いて目の前に海が見えたとき、ちょうど朝日が水面近くにあって、それはもうとても美しく煌めいていたんです。
 なんと例えれば、いいんでしょう。白や黄金色、そして少し朱色も混じった花火が一斉に輝いているような。。。今でもよく思い出せます。

 でも、わざわざ遠い海まで行かなくても、近くに水辺があるという方は多いでしょう。水辺にいて、もし水面にきらきらが見えたら、ちょっと試してみていただきたいことがあるんです。
 「きらきら」が増える方法です。

 その方法とは、煌めいている水面を見つめながら、ちょっと遠くを見る感じで、そしてその「きらきら」に心の波長を合わせる感じで「ぼぉっ」と見つめるんです。
 すると「きらきら」が「きらきらきらきら」ぐらいになります。

 私だけの思いこみかもしれませんが、よろしかったらぜひ試してみてくださいね。

 では!

たろー

 
 
湯川(夕暮れ時)

  1. 2007/08/13(月) 08:56:57|
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川遊び

みなさま、こんにちは。
すっかり更新が遅くなってしまい、すみませんでした。

この夏、私は夏の川遊び、ナイトハイクを主に担当しています。
今日はちょっと川遊びのご紹介を...

この夏の川遊びは、今までとちょっと違います。
いってみれば、冒険的川遊び??でしょうか。

まず、星野温泉のそばを流れる湯川の中をじゃぶじゃぶと歩きます。沢登りですね。

途中の風景はこのような感じです。

湯川風景


ちょっとワイルドですね(笑)
上の写真の倒木の下もくぐったりします、時々転んじゃう人もいらっしゃいますが。

そして、沢登りを終えたら、今度は清流湯川に棲む生き物探しです。


生き物探し


網を使ったり、手作りの箱眼鏡を使ったり。

比較的簡単に採れるのカワゲラ、トビケラなどの石の下に棲む川虫たちですが、ここにはもちろんイワナ、ヤマメなどの渓流魚も棲んでいます。

 ただ、この魚たち、とても警戒心が強くて、しかもすばしこいのでなかなか捕まりません。。。

 それをいいことに私は毎回「もしイワナかヤマメを捕まえたら、みんなにソフトクリームをごちそうします!!」なんて宣言してました。そしたら、昨日は...

本日の獲物


見事に捕まりました!(捕まえられてしまいました??)

お分かりになりますか?

 イワナが2匹とカジカが1匹です。
 わずか15分のあいだにこれだけ捕まえた川遊びの達人もいらっしゃいました。いやはや、まいりました。。。

 しかし捕まった時のみんなの大歓声!
 私もびっくり!!
 自腹でごちそうしなければならないことなど、忘れて見入ってしまいました。

 そんなこんなで、とても楽しい軽井沢の夏の午後の一時でした。

 (もちろん、約束通りソフトクリームはご馳走しましたよ。アイタタタ。。。)

 では、今日もこれから川遊びに行ってきます!
 (ソフトクリームの件は考え直さないと!(笑)) 

たろー




文字色文字色
  1. 2007/08/11(土) 11:38:49|
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