ふと、自然の中で

軽井沢・ピッキオの「たろー」が、日々の仕事や暮らしの中で出会った自然や人への思いを綴ります

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天上の楽園

みなさま、こんばんは。
 
 軽井沢は、ここ数日しとしと雨が続いています。

 暑さは一段落、というよりも薄着の長袖では少し寒いくらいになりました。
 季節は刻々と巡っています。


 そんな中、先日ツアーの下見で浅間山に登ってきました。

 標高2000mの車坂峠と呼ばれる場所までは車で上って、そこから浅間山に近づくルートを辿りました。

 浅間山は3万年ぐらい前までは、3,000m級の大きな火山だったそうです。
 それが崩壊し、現在の山頂部分を含む大きな外輪山が残っています。

 その外輪山の一角が「トーミの頭」と呼ばれており(名前の由来はおそらく「遠見」から)、とても眺めのよい場所なので、ここからの景色を楽しみに登りました。

 途中には可憐なマツムシソウも咲いています。

  マツムシソウ

 歩き始めて1時間半ほど。
 ようやくトーミの頭に立ってみると…
 目の前は真っ白でした。

 雲がすっかり視界を覆っていたのです。

 「う~ん、残念!」

 でも、こういう時があるのも仕方がないことです。

 一緒に行ったスタッフと「休憩しよう」と話しながら、岩に腰掛けました。
 そこでふと、さきほどの方向に目をやると…
 
 みるみる雲が晴れてきました!

  トーミの頭から
 
 目に入ってきたのは、200m以上も下に拡がる外輪山の内側の景色。
 (写真の下のほうをよくご覧頂くと分かりますが、ここは崖の先端部です。この崖、ほぼ垂直に近い絶壁なのです。)

 雲が激しく動き、流れていきます。

 「美しい…」

 こういう時には単純な言葉しかでません。

 ただ目に映るものに感動する、それだけの数分間を過ごしました。

 やがて雲はまた目の前の景色を包んでしまいました。

 ほんの束の間でしたが、こんな気持ちを味わえただけでも天上にいるような感じだった…、と言ったらちょっと大げさでしょうか(笑)。

 でも、ほんとに美しい景色でしたよ。

 今日もありがとうございました。

たろー


 
 
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  1. 2008/09/21(日) 20:03:39|
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秋の夜長に

みなさま、こんばんは。

 ここ数日、軽井沢は素晴らしい天気が続いていましたが、さきほどからは弱い雨が降り始めました。お天気もバランスをとっているのでしょうか。


 さて、秋の気配はどんどん濃くなっていきていますよ。

 具体的にどういうところで秋を感じるか、といいますと…

 朝には、気温の涼しさや朝霧。
 昼には、空気の爽やかさ、空の高さ。
 そして夕方には、夕日の美しさや虫の声です。
 この虫の声が、続いてやってくる夜の長さを感じさせはじめるのも今頃からですね。

 夜の世界の中で私が好きなものの一つに、
  「暗闇にぽつんと立っている街灯」
 というものがあります。

 このような感じのものです。

    夜の街灯

 夜は闇の時間です。
 でも、真っ暗だと怖いです。やはり安心できるものがほしくなります。

 私にとって、「暗闇にぽつんとたっている街灯」はそういうものの代表なのかもしれません。
 でも、街灯がいくつも立っていると気にならないのです。
 やっぱり「一つ」でなければ。われながら面白いものです。


 前回に引き続き、人工的なもののお話になってしまいましたね。
 次はまた自然のことや森の仲間たちのことをお話したいと思います。

 今日もありがとうございました。

たろー
 
  1. 2008/09/13(土) 20:02:52|
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休みの日に

みなさま、こんばんは。

 軽井沢は一気に涼しくなってきました。
 見上げれば、青い空を白い刷毛でさっとひっかいたような筋雲が浮かんでいます。
 秋の気配がそこここに漂っています。


 さて、夏休みも終わって、私たちもちょっと一息、です。
 そこで、少し長めのお休みをいただいていました。

 はじめは久しぶりに三重に帰ろうと思っていたのですが、なんだか気が向かなかったので止めにして、1泊で群馬を旅してきました。

 これでもお分かりいただけると思いますが、実は私、予定や計画を立てるのがとても苦手なのです。
 「計画を立てれば充実した時間の過ごし方ができるのにな…」なんて思いつつも、いつも適当に出かけてしまいます。今回もそのような感じで旅にでました。

 
 無計画な旅行ですが、それだけに思わぬ嬉しい出会いもあります。

 今回も地元の方の優しさや、私好みの料理などとの出会いがありましたが、今回の旅で一番嬉しかった出会いは公園でした。


 ふと、寄り道してみた「大室公園」です。芝生が広くてとても気持ちのいい公園です。

   大室公園

 自然(森)のガイドの私ですが、人工的な芝生も大好きです。
 裸足で安心して歩けて、寝転がれますし、風もここちよいのです。

 裸足になってみたら、年甲斐もなく「わぁ」と声が出てしまいました。
 (周りに人がいなくてよかったです)。

 足裏から嬉しさが体の中をのぼってくるのを感じます。


 寝ころべば、芝生の緑の香りが体をおおいます。

   芝生

 草の香りは、なぜだか懐かしい場所を思い出させてくれます。


 急に「ブーン」というエンジン音が聞こえてきました。
 見ると公園管理の方達です。芝刈りをされています。
   公園管理の方

 「せっかく静かだったのに…」と思う自分がいます。
 でも、裸足で歩けて寝転がれる芝生は、この方達の汗がなくては維持できません。

 私は以前建設省(当時)の都市公園の担当課で仕事をしていたことがあります。
 ここで多少は公園管理のことも学びましたが、「後は野となれ山となれ」、つまり放っておけば「空き地が森になる」この日本で、芝生広場をいつも綺麗に維持するのはとても大変なことなのです。
 
 間近ではうるさく感じる音も、遠くにいけばそれほど気にはなりません。
 少し離れた木陰に自分の居場所を決めました。

 今回の旅では、お客様から教えていただいた本などたくさんの本を持ってきていたのですが、ここで一気に読んでしまいました。
 読んでいる時には、さきほどのエンジン音も全く気にならないのですから、おもしろいものです。

   木陰で

 少し前からぐずついていた空ですが、ちょうど本を読み終わった頃に降り始めました。運のいいことです。この雨を合図に、私は充実した気分で家路につきました。

 
 あまり先を考えないこの性格、まだまだ続きそうです。いいのか悪いのか?(笑)

 今日もありがとうございました。

たろー





 
 
  1. 2008/09/08(月) 21:00:17|
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